僕らの輝き
チッサーお誕生日おめでとう。
言葉では伝えきれないけれど今日が素敵な一日でありますように。
ちょっとばかりお説教じみた話かもしれないけれど、
あなたに伝えたいことを書き残しておきます。
13歳、羨ましくもあるけれど今の日本では、
君たちの世代は大変かもしれない。
小学生から中学生になった以上は覚悟が必要。
大丈夫、脅かすわけじゃないから
中学生から社会はもう君の事を大人と認めます。
電車も、飛行機も、遊園地や映画館も大人の料金です。
今までは一歩一歩階段を登って来たけれど、
今度は一気にエレベーターで上の階に上がるようなもの。
ドアが開くと今まで見えなかった高い視点から世界を眺めなくてはなりません
子供の時は自分が世界の中心にいます。
歳をとるということはその中心の点がどんどん大きくなること。
自分だけを包んでいた心の球が、兄弟・家族へとひろがり
一年ごとに大きな球になり、
どんどん広がって友人、学校、住んでいる地域、日本、そして世界へと
その心の球は限りなく広がっていきます。
自分の事だけ考えていれば良かった子供から、周りのことも考えるようになるのが
大人になるということ。
最初は大切な家族・兄弟のために・・・から始まって、
メンバーのために、友人たちのために、学校のために、事務所のために。
ファンのために、日本のために、世界のために、地球のために・・・
そうなっていくのが歳を重ねるということ。
そのたびに、エレベーターのより高い階で下ろされ、
強制的に高い視点で物を見なくてはならなくなります。
それは見通しが良い反面、見たくない部分まで見えてしまうということ。
目をそらさなくてはいけないような景色があったら、
そこへは行かずに、見てみぬ振りをすることも必要だからね。
あなたはもうその知恵を持っていると信じています。
そしてあなたは妹や弟、リップやパインの素敵なお姉さんですから。
2007年も家族やメンバーと協力して、
そのまぶしい笑顔で私たちファンの心を暖めてくださいね。
そのぶん、自分も精一杯応援するから。
HAPPY BIRTHDAY!!チッサー